二酸化炭素消火具「消棒シリーズ」商品サイト

A.

当社の製品が認証を受けているJIS規格では、同乗者がいる場合を想定し、シートベルト連続30回切断、ガラス3枚連続破砕の能力が求められています。同乗者がいる場合の緊急脱出は、まず運転者がシートベルトを切断してから同乗者のシートベルトを切断した後に窓ガラスを割るといった行動が予想されます。状況によっては後方座席の同乗者のシートベルトを切断してもらうために同乗者へ用具を渡すような場合も想定されます。こうした順序どおりに行う時間がないなどの切迫した状況も考えられるため、同乗者が常にいるような乗車形態の場合には、運転者席以外（後部座席、助手席）にも設置することが望ましいと考えます。