
お盆シーズンが近づいてきました。車での遠出や、旅行先でのレンタカー利用を計画している人も多いと思います。一方、夏は車内の高温、熱中症、局地的な激しい雨(ゲリラ豪雨)など、気を付けなければならないことも多い季節です。
そこで本コラムでは、ドライブ前に確認・準備しておきたいことを、6つのポイントに分けて紹介します。
目次
1.車の点検をする

これらの点検や必要に応じた補充は、対応する機器や用品があれば自宅でも可能です。不慣れな場合や不安な場合は、ガソリンスタンドやディーラー、点検サービスを行っているカー用品店に依頼すると安心です。長距離ドライブ前には、一度点検を受けておくことをおすすめします。
2.天気と道路情報を確認する

☑ 雨雲レーダー
天気予報とともに確認しましょう。
☑ 高速道路情報
事故や渋滞、通行止めなどの情報を確認しましょう。
☑ 局地的な激しい雨(ゲリラ豪雨)に注意
ゲリラ豪雨による道路やアンダーパスの冠水は、車へのダメージだけでなく、人命にかかわる危険があります。事前に対策を確認しておきましょう。
※参考コラム
「車の運転中に『記録的短時間大雨』に遭遇したら」
3.リチウムイオン電池製品を車内に放置しない、収れん火災にも要注意
真夏の炎天下では、予想をはるかに超えて車内温度が上昇し、50℃を超えることがあります。さらに、直射日光を受けるダッシュボードは、70℃以上の高温に達する可能性があります。
車を離れる際は、次のようなリチウムイオン電池製品を車内に放置しないようにしましょう。

〇モバイルバッテリー
〇スマートフォン
〇ワイヤレスイヤホン
〇ハンディファン
〇ノートPC、タブレットなど
※参考コラム
「猛暑で急増するリチウムイオン電池事故-モバイルバッテリーからスマートウォッチまで総点検-」
☑ ワンポイント「車内では収れん火災にも注意」
透明なペットボトルなどがレンズの役割をして、太陽光を一点に集め、可燃物を加熱することがあります。凸レンズ、透明な吸盤、凹面鏡などにも注意が必要です。車のダッシュボードなど、直射日光が当たる場所に置くのは避けましょう。

4.熱中症対策を準備する
車外で行動する場合の熱中症対策も準備しておきましょう。外から車に戻ったら、すぐにエアコンで車内を冷やすとともに、水分を補給しましょう。
☑ 熱中症対策用品
〇水などの飲み物
〇帽子
〇冷却用品(グッズ)
汗を大量にかいた場合は、塩分や電解質、水分の吸収を促す糖質が含まれた飲料も活用しましょう。
5.長距離ドライブ用品・防災用品も積んでおく
☑ 長距離ドライブ用品の例
〇ごみ用袋
〇嘔吐袋・エチケット袋
〇携帯トイレ
〇窓ガラス用UVカット用品
〇保冷用ドリンクホルダー
〇サンシェードなど
☑ 防災用品の例
〇懐中電灯
〇ポータブル電源、モバイルバッテリー
〇飲料水
〇非常食
〇レインウェア
〇軍手(滑り止めゴム付き)
〇緊急脱出支援用具
シートベルトカッターやドアガラス破砕機能が付いた車載用緊急脱出支援用具を、すぐ手の届く場所に装備しておきましょう。
6.時間に余裕を持って出発する
渋滞時の焦りは事故の原因になります。休憩を取りながら、無理のない運転を心掛けましょう。
お盆期間中は、普段より交通量が増え、渋滞や長時間運転も多くなります。出発前のちょっとした準備が、思わぬトラブルや事故の防止につながります。安全第一で、楽しい思い出をつくりましょう。




